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理念

◆素材を生かす

木には木の良さ、コンクリートにはコンクリートの良さがあります。
建築で使う材料・・・木、ガラス、石、紙、コンクリートなどいろいろありますが、適材適所、その特長を生かした設計を行います。

◆年月が経っても、価値を失わない

時間を経ることで建物は確実に古くなります。しかし古くなったからといって価値が下がらないものもあるはずです。特に、そこに住む人にとって家とは自分自身あるいは家族の歴史でもあります。使い込んだ道具のように、住む人が価値を持つ家になるよう、設計したいと思います。

◆風、陽の光を取り込む

外気を全面的にシャットアウト、空調にすべてを頼る家というのは・・・可能な限り避けたいです。風を感じられるのは気持ち良いし、冬でも陽当たりさえ良ければ日中は暖房がいりません。土地に合わせた設計を行うことにより、風を感じる、陽の光を感じられる家にしたいですね。

◆温熱環境を考慮した環境性能

開放感のある間取り、広い吹き抜けなど、モダンリビングは建物全体を一室にする方向で広がってきています。しかし暖房の必要な冬、冷房の必要な真夏などは大丈夫なのでしょうか。冷暖房効率、空調費は適切でしょうか。設計を行う以上、真夏、真冬の空調計画・ランニングコストを無視してはいけません。

◆合理的な構造設計

木造、鉄骨造、コンクリート造、それぞれ利点と欠点があります。広々とした無柱の空間を作りたいなら鉄骨が有利でしょうし、断熱性の高い、がっちりした家なら鉄筋コンクリート住宅になります。作りたい空間に合わせて合理的な構造設計を行いたいと思います。

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